充電式ディスクグラインダーのおすすめ11選！

ディスクグラインダーとは？使い道と種類をわかりやすく解説

「ディスクグラインダーって何に使うの？」と思う方も多いはず。
ディスクグラインダーは、金属・石材・木材などの研削、切断、研磨に使える電動工具です。円形のディスク（砥石）が高速回転し、頑固なサビ落としや鉄パイプの切断、コンクリートの面取りまで幅広く対応します。

プロの現場だけでなく、DIYやバイク・自転車のメンテナンス、木工工作や外構工事など、個人使用にも大活躍。最近では軽量モデルや安全設計の機種も多く、初心者でも扱いやすいアイテムになっています。

ディスクグラインダーには「コード式」「充電式」「エア式」などの種類がありますが、使いやすさ重視の方には「充電式」がおすすめです。

「重くて扱いにくい」という印象を持っていた方も、最近のモデルを見ればその印象がガラッと変わるはずです。

コード式と充電式の違いとは？どちらを選ぶべきか

ディスクグラインダーには大きく分けて「コード式」と「充電式」の2タイプがあります。
結論から言えば、作業場所を選ばず手軽に使いたいなら、断然“充電式”がおすすめです。

コード式は長時間の連続使用に適しており、パワーが安定しています。
一方で、コンセントが届かない場所では使えない・コードが邪魔になるといったデメリットがあります。

対して充電式は、電源不要でどこでも使える自由度の高さが魅力。屋外作業や高所、狭所でもスムーズに扱えます。最近のモデルは18V以上の高出力タイプが主流で、パワー面でもコード式に引けを取りません。

「自由に動けて、サッと作業したい」という方には、充電式グラインダーが間違いなくフィットします。とくにDIYやメンテナンス用途なら、その利便性を実感できるはずです。

充電式ディスクグラインダーの選び方｜失敗しない5つのチェックポイント

充電式ディスクグラインダーを選ぶ際には、5つのポイントを押さえることが大切です。

まず注目すべきはバッテリー電圧。18V以上あれば、パワフルな作業にも安心です。
次に回転数（無負荷回転数）。数値が高いほど切断や研磨のスピードが早く、効率的です。

3つ目は安全機能。ブレーキ機能やキックバック防止機能があると、万が一の事故を防げます。
4つ目はディスク径。一般的には100mmまたは125mmが主流で、用途に応じて選びましょう。
5つ目はバッテリーの互換性。お持ちの工具と同じメーカーを選ぶことで、バッテリーの共有が可能になります。

「どれがいいか分からない…」という方は、この5つの軸で絞っていけば、自分にピッタリの1台に出会えます。

DIY？現場仕事？使用シーンで選ぶべきスペックとは

充電式ディスクグラインダーは、使用目的に応じて選ぶべきスペックが大きく変わります。

例えばDIYや趣味のレベルで使うなら、軽量でコンパクトなモデルが扱いやすくおすすめ。作業時間も短めなので、14.4Vや18Vのバッテリーで十分です。
木材のバリ取りや鉄パイプのちょっとした切断など、日常の補修用途にピッタリです。

一方、業務用や現場作業で使う場合は、出力・耐久性・連続使用時間すべてが重要。高トルクのブラシレスモーター搭載機や、耐熱・防塵設計のモデルを選ぶことで、長時間でも安定した作業が可能になります。

また、現場では作業場所が制限されがちなので、スタンド付きやスライドスイッチ式などの作業効率を考えた設計も選定ポイントになります。

「どこで何に使うか」を明確にすると、自然と選ぶべきスペックも見えてきます。

失敗しないために！充電式グラインダーを選ぶときの注意点

便利な充電式ディスクグラインダーですが、選び方を間違えると「買ったのに使えない…」なんてことも。

まず注意したいのがパワー不足のモデル。特に格安ノーブランド品はバッテリー容量が少なく、途中で止まることもあります。18V・5Ah以上のバッテリーを選ぶと安心です。

また、付属のディスクが特殊サイズだったり、アフターパーツが少ない製品も要注意。交換部品の入手性や、研磨・切断用の汎用性にも注目しましょう。

さらに、バッテリーが工具本体と別売りのケースもあるので、コスト面でも総額を把握しておくことが大切です。

失敗を避けるためには、「信頼できるメーカー製」「レビュー評価が高いもの」を選ぶのがベスト。
長く使う工具だからこそ、安さだけで飛びつかず、しっかり比較して選びましょう。